英語中級者におすすめ!楽しみながら速読力&語彙力が身につく洋書

洋書

英語学習、順調ですか?
TOEICやその他試験に向けて勉強を続けていると、ちょっと疲れてしまう時もありますよね。

そんなときにおすすめなのが、「洋書を楽しむ時間」を取り入れること。
実は、気楽に読める洋書を使って、息抜きしながら速読力と語彙力を伸ばすことができるんです。

私はおもに寝る前の15分間を読書の時間にしています。リラックスしながらリーディング力が身につくなんて良いことづくめですね。

今回は、英語中級者(TOEIC600〜800点台くらい)向けに、「学習感はあまりないけれど実は力がつく」洋書を3冊ご紹介します!


“Wonder” by R.J. Palacio

ジャンル:現代小説・ヒューマンドラマ

先天性の顔の障がいを持つ少年・オギーが、初めて学校に通い、周囲と関わりながら成長していく姿を描いた感動作。
語彙や文法は比較的やさしめで、英語中級者でも読みやすい一冊です。

子どもや家族、友人など複数の視点から語られる構成で、読解力を自然と鍛えられるのも魅力。会話が多くテンポも良いので、多読初心者にもおすすめです。

英語を読みながら「勇気」や「やさしさ」に触れたい方にぴったりです。読んでいるうちにストーリーに引き込まれ、読後、心あたたまる一冊です。


“The Alchemist” by Paulo Coelho

ジャンル:現代ファンタジー・自己啓発小説

スペインの羊飼いの少年サンチャゴが、自分の「夢」を求めて旅に出る物語。
幻想的な世界観の中に、人生のヒントや哲学的なメッセージがちりばめられた名作です。

文章はシンプルで詩的。語彙も中級者向けで、じっくり味わうように読み進められます。
比喩や象徴的な表現が多くちょっと難しく感じる部分もありますが、読解力と抽象的な思考を育てるのにはぴったりです。

英語で“読む名言”に出会いたい方や、心を静かに整えながら英語力を高めたい方におすすめの一冊です。


Sherlock Holmes Retold for Children by  Alex Woolf

ジャンル:クラシック・ミステリー(児童向けリトールド版)

名探偵シャーロック・ホームズの名作を、児童向けにやさしい英語で再構成したシリーズ。
語彙や文法はシンプルで読みやすく、英語中級者の多読や速読練習にもぴったりです。

1冊が短くテンポよく進むので、「1話読み切り」で達成感が得られるのも魅力。
推理もの特有のロジカルな展開に触れながら、英文読解力と推論力の両方を伸ばせます。

ミステリー初心者や、「ホームズ作品を英語で読みたいけど、原文は難しそう…」という方の入り口に最適なシリーズです


洋書を「楽しみながら学ぶ」ポイント:電子書籍リーダー(Kindleなど)を使おう

洋書を読むとき、「わからない単語が出てきたら、そのたびに辞書を引くのが大変…」と感じる方も多いはず。私も面倒になって何度挫折したことか…
そういった場合は、電子書籍リーダー(Kindleなど)を使うのがおすすめです。

単語をタップするだけで意味が表示されるので、読書のテンポを崩さずに読解を続けられるのが大きなメリット。
また、ハイライトやメモ機能を使えば、あとで復習もしやすく、語彙の定着にもつながります。

さらに、 寝る前の読書にもkindleがおすすめ!🌙

Kindle(特にPaperwhiteなどのE Inkディスプレイ搭載モデル)は、
スマホやタブレットと比べてブルーライトが少なく、目に優しいのが大きな魅力。
照明の暗い部屋でも読みやすいフロントライト機能もあり、目が疲れにくく、眠りを妨げにくいのもポイント。

読書の習慣づけや、寝る前の穏やかな英語時間をつくるためにも、とてもおすすめです。

まとめ:勉強の合間そして寝る前に、英語でリラックスしよう

語彙の暗記や文法問題も大事ですが、「英語を読むことを楽しむ時間」があると、学習がぐっと続けやすくなります。
洋書は、英語の世界にひたる最高の息抜きアイテム。

ぜひ気になる1冊を手に取ってみてくださいね。

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