TOEICリーディングのスコアが伸び悩んだ私がやってよかった勉強法

TOEIC

「TOEICのリーディング、全然スコアが伸びない…」
そんなふうに感じている方へ。

実は私も、TOEICの勉強を始めてしばらくの間は、リーディングパートに苦戦していました。
単語や文法の勉強はしているのに、解けない問題が結構ある。速読力を上げるため海外ニュース記事や洋書を読んだりしているのに、Part7がいつも時間内に終わらず、残りは適当に塗りつぶしているだけ。そんな低迷した時期がずっと続いていました。

でもあるとき、「この方法をちゃんと続ければいけるかも」と思えるいくつかの勉強法に出会い、リーディングのスコアが少しずつ上がっていきました。

この記事では、そんな私が実際にやってみて「本当に効果があった!」と感じた、TOEICリーディング対策の方法をシェアします。
今まさにスコアが伸び悩んでいるという方のヒントになれば嬉しいです!

TOEICリーディングスコアが伸び悩む原因とは?

TOEICのリーディングパートでスコアが伸び悩むとき、よくある原因は大きく分けて2つです。

① 語彙力・文法力が不足している

TOEICでは、ある程度の語彙と文法知識がないと「そもそも英文の意味がつかめない」ということが起こります。
特にパート5・6では、選択肢の語彙の意味が分からなかったり、文法ルールがあいまいだと正解を選ぶのが難しくなります。

② 時間が足りなくて、最後まで解ききれない

パート7の長文問題では、速く・正確に読む力集中力の持続が求められます。
ここが弱いと、「時間が足りずに最後の設問は適当にマーク…」なんてことになりかねません。


私自身も、最初はこの2つに悩まされていました。
でも、語彙や文法は「何を・どう復習するか」で確実に伸ばせますし、時間配分や集中力も正しい練習を重ねることで鍛えることができると実感しました。

次の章からは、そんな私が実際にやって効果を感じた勉強法をご紹介していきます!


私が効果を実感した勉強法|語彙・文法対策+時間配分意識でスコアUP

TOEICリーディング対策として、私が特に意識して取り組んだのは次の2点です。

① 語彙・文法力の底上げ

② 時間配分を意識した問題演習

この2つを意識するようになってから、リーディングのスコアが安定してきました。
特に大事なのは、「じっくり考えすぎない」「迷ったら潔く次へ進む」というTOEIC特有の“割り切り力”を持つこと。
完璧を目指すより、限られた時間内で取れる問題を確実に取る意識がスコアアップには欠かせません。


✅ ① 語彙・文法力の底上げには「スタディサプリENGLISH」がおすすめ

TOEICの語彙や文法に不安がある場合、特に独学だと「どこから手をつけたらいいか分からない…」という人も多いと思います。

私が実際に使って良かったのは、スタディサプリENGLISH TOEIC対策コースでした。

📚 単語対策:とにかく「毎日」触れる

単語は覚えてもすぐに忘れてしまいがち。
だから私は、スタディサプリの単語アプリを使って、毎日短時間でも学習することを習慣化しました。
スキマ時間に「少しでも触れる」ことで記憶の定着が格段に違います。

🧠 文法対策:「関先生の講義」で基礎から理解

文法に関しては、難解な大学受験レベルの知識は必要ありません。
TOEICでは、中学~高校で習う基礎文法が確実に身についていればOKです。

そこで大活躍したのが、スタディサプリ内の関先生の動画講義
分かりやすく、例えも豊富で、眠くならない。正直、文法が非常に苦手だった私も「これは続けられる」と感じました。


② 時間配分を意識して「解ききる力」をつける

もう一つ、私が注力したのは「時間を意識した問題演習」です。
どれだけ語彙や文法の知識があっても、時間切れになればスコアは伸びません。

📘 公式問題集を3回する

時間感覚を身につけるために、私はTOEIC公式問題集を3回繰り返し解きました。

  • 1回目:本番と同じように時間を計って解く:→ 自分の「現状の実力」を知るためのステップです。すぐに分からない問題は時間をかけずに捨てましょう。テスト後は不正解問題の解説を読み、「なぜ間違えたのか」を分析し理解しましょう。
  • 2回目:間違えた問題だけを時間を気にせず丁寧に解く:→ 解説を読んで何となく分かった気になっていても再度解いてみると解けない場合があります。もう一度なぜ解けないのか、自分の理解していないところを明確にしましょう。
  • 3回目:しばらく経ってから、再び時間を測って解き直し集中力を鍛える:→ 3回目は2週間以上開けて、忘れた頃(出来れば試験前)に解き直しましょう。本番さながら全集中し、緊張感をもって取り組み、時間内に解ける力を養います。

この学習法を取り入れたことで、「なんとなくで解く」のではなく、スピードと正確さのバランスを意識するようになり、本番でも慌てずに解けるようになってきました。


☝️ じっくり考えすぎない。捨てる勇気も戦略のうち

TOEICは「全問正解を目指す試験」ではなく、「限られた時間内で取れる問題を取り切る試験」です。
だからこそ、“考えすぎずに捨てる勇気”がスコアアップのカギなんです。

パートごとの時間配分を考えながら、繰り返し模試に取り組むことが大切です。リーディングPartは全体で75分なので、Part5と6はそれぞれ10分で解けるようにし、残りの55分を長文読解のPart7に充てると良いでしょう。

後半に時間が無くなってくると精神的に焦ってしまうので、ちょっとつまずいた問題はあっさりと捨てる潔さが大事です。

本番に向けて問題集を活用して模試を何度も解き、各パートの時間配分を叩き込むようにしましょう。


復習のコツ|間違えた問題の復習で“解ける力”に変える

「同じ問題を何度も解く意味あるの?」と思う方もいるかもしれません。でも、TOEICにおいて間違えた問題ほど大きな学びのチャンスです。

間違えた問題を「解説を読んで納得して終わり」にせず、次のような視点で復習することが大切です。

✅ 間違い復習のポイント:

  • 英文の構造を理解しているか?(主語・動詞・目的語など)
  • 正解の根拠となるキーワードを見つけられているか?
  • 他の選択肢が不正解である理由も説明できるか?

✅ ノートより「解説+再チャレンジ」が効果的

よく「間違えた問題をノートにまとめる」といった学習法もありますが、私はそこに時間をかけすぎないようにしていました。(というかノートにまとめるのがとても面倒だったので…)
TOEICは“スピード勝負”の試験なので、読み直しと再挑戦をセットにする方が実戦的だと感じています。

公式問題集は、答え合わせをしたら「解説をじっくり読んで理解 → 後でもう一度解く」ことをしていました。
これにより、苦手だった設問形式にもだんだん慣れてきました。


まとめ:リーディング力も取り組み方次第で必ず伸びる!

TOEICリーディングは、英語力だけでなく「時間感覚」や「問題を捨てる判断力」など、試験としての戦い方も問われます。
でも、今回ご紹介したように、語彙・文法を着実に積み上げつつ、公式問題集で「時間内に解ききる力」を鍛えることで、確実にスコアアップにつながります。

「もっと勉強時間を増やさなきゃ…」と焦って色んな教材に手を出したりするよりも、
今使っている教材をどう使いこなすかがカギです。

特に公式問題集を活用した「3回学習法」は、間違えた問題にしっかり向き合い、集中して解き直すことで、確実にスコアアップにつながる方法です。

「何をすればいいか分からない…」という方こそ、今回ご紹介した方法を試してみてください。

私自身がリーディングでつまずきながらも、少しずつ前に進んでこれたように、
きっとあなたにも突破できる日が来るはずです!

できることから、少しずつ始めていきましょう!📘✨

コメント

タイトルとURLをコピーしました